Lens type 01遮光性のあるレンズカラータイプ

遮光性のあるレンズはまぶしさの要因となる光を効果的にカットするレンズです。まぶしさの要因は可視光線の中で500nm(ナノメートル)以下の短波調光と言われる紫外線とブルーライトです。遮光性のあるレンズの働きはその短波長を効果的にカットし、それ以外の光をできるだけ多く通すように作られた特殊なカラーフィルターです。

遮光レンズ

Lens type 02偏光レンズ

光には波のように振動する性質があり（波動性）、その振動方向はランダムです。しかし、水面や路面など、平滑な面から反射した光は、振動方向が整列した偏光された光になります。この偏光された光（偏光光）は、まぶしさや照り返しの原因になります。偏光レンズはこの偏光光が偏光フィルターで遮断されることにより、振動方向が特定の方向の偏光光のみを通すことでまぶしさや照り返しを抑えます。

偏光レンズ

Lens type 03調光レンズ

太陽光や紫外線によって色が変わる調光レンズ（フォトクロミックレンズ）。室内にいるときは普通のレンズが、外に出たときに太陽光に反応して発色するレンズです。発色の程度にかかわらず、紫外線をほぼ100％カットします。

部屋の中では普通のメガネ。でも外に出ると紫外線に反応してレンズが色づき、目元をおしゃれに彩ります。しかも眼の健康を考えて、白内障を引き起こす要因の1つと言われる紫外線をほとんどカット。また、太陽のまぶしさによる眼の疲れをやわらげます。おしゃれで眼の健康に配慮した、うれしいレンズです。

紫外線だけではなく、可視光線に反応して色が変わる調光レンズ（フォトクロミックレンズ）もあります。この可視光調光レンズタイプは、紫外線だけでなく目に見える光（可視光線）にも反応しますので、UVカットされた車の中でも色づきます。

調光レンズ

Lens type 04ハイコントラストレンズ

「赤」「緑」「青」が区別しにくくなる領域の波長を抑制し、ハイクオリティなコントラスト実現します。

コントラストとは、明暗や色彩の差異のことです。コントラストの強弱によって、印象が変わります。コントラストが強いほど、明るい部分は明るく、暗い部分は暗くなり、明暗の差がはっきりします。逆に、コントラストが弱いほど、明るい部分と暗い部分の差が小さくなり、ぼやけたようになります。